元兼業主婦の放射線対策

千葉県北西部から東京都千代田区中心に放射線の測定をおこないます。また家庭でできる放射線量低減実験を随時UPしていきます。松戸市内の木造家屋にて定点観測実施中

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
丁度一年前、「今後の放射線量の推移」をエントリーしました。
セシウム由来のγ線の減衰率を元に、1年後、2年後 、3年後、5年後、10年後、20年後、30年後の放射線量の理論値を計算しました。

今後の放射線量の推移

上記のエントリーではざっくり0.3μSv/h(自然放射線0.06μSv/h)を基準とし、放射性物質の移動を考慮せず
1年後 :0.252μSv/h
2年後 :0.217μSv/h
3年後 :0.192μSv/h
5年後 :0.166μSv/h
10年後:0.124μSv/h
20年後:0.109μSv/h
30年後:0.099μSv/h

と計算したのですが、我が家の屋外の定点観測地点で計算し直してみました。

一年前の放射線量0.222μSv/hを基準として
(2011年9月7日の値。当時はDRM-BTDで0.272μSv/hだったので自己ノイズ0.05μSv/hを減、自然放射線0.06μSv/h)

1年後 :0.190μSv/h
2年後 :0.166μSv/h
3年後 :0.149μSv/h
5年後 :0.127μSv/h
10年後:0.103μSv/h
20年後:0.093μSv/h
30年後:0.086μSv/h

理論的には0.190μSv/h のところ、実測値は0.15μSv/hとなりました。

去年の9月以降、高圧洗浄機での除染を一回しましたが、ほとんど数値の変化は見られなかった記憶があるので、
ほぼ風雨による放射性物質の移動や土中への沈殿の結果かと思われます。

1年後 :N20*0.04855(80.0%)
2年後 :N20*0.03973(65.4%)

上記の数式(凡人様計算)を元に今回の実測値で減衰率を計算し直すと、
来年の今頃はGammaRAE II Rの計測で0.136μSv/hが理論値となります。

来年の今頃は0.12台が見られるのかしら。
来年も比較のエントリーができれば、と思っています。
スポンサーサイト
凡人様の計算によって、今後の放射線量の推移がつかめてきました。
凡人様からは「素人の計算なので、間違っているかもしれないという注意事項を付記していただければ、引用していただいても結構です。」とのご了解をいただいておりますので、参考にされる方はそれを踏まえてくださいませ。

引用はじめ
東葛地区の放射線の減衰について、私なりに計算した結果を以下発表させていただきます。
http://ie.lbl.gov/toi/nuclide.asp?iZA=550137
http://ie.lbl.gov/toi/nuclide.asp?iZA=550134
より、
Cs134の半減期=2.065年、Cs134の一崩壊あたりのγ粒子放出数=2.228個
Cs137の半減期=30.07年、Cs137の一崩壊あたりのγ粒子放出数=0.851個
となります。

http://fnorio.com/0031radioactive_decay1/radioactive_decay.htm
を参考にして、N10=現時点のCs134の原子核数、 N20=現時点のCs137の原子核数、
Cs134の半減期=T1=2.065、Cs137の半減期=T2=30.07、
Cs134のt年後のγ粒子の放出数/年=N10*2.228*(ln(2)/T1)*exp(-ln(2)/T1*t)
Cs137のt年後のγ粒子の放出数/年=N20*0.851*(ln(2)/T2)*exp(-ln(2)/T2*t)
となります。

現時点の東葛地区のCs134とCs137のBq値の比を
http://protectchildren311.blog.fc2.com/blog-entry-115.html
のデータを参考にして控えめに見積もって4:5と仮定すると、
Cs134の現在のγ粒子の放出数/年:Cs137の現在のγ粒子の放出数/年=
N10*2.228*(ln(2)/T1):N20*0.851*(ln(2)/T2)=N10*0.7479:N20*0.01962=4*2.228:5*0.851となり、
N10*0.7479*5*0.851=N20*0.01962*4*2.228からN10/N20=(0.01962*4*2.228)/(0.7479*5*0.851)=0.05495
となります。

前述の結果を元にすると、
Cs134のt年後のγ粒子の放出数/年+Cs137のt年後のγ粒子の放出数/年=
N20*2.228*0.05495*(ln(2)/T1)*exp(-ln(2)/T1*t)+N20*0.851*(ln(2)/T2)*exp(-ln(2)/T2*t)=
N20*(0.04109*exp(-0.3357*t)+0.01962*exp(-0.02305*t))
となります。
この式を使って現在のCs134とCs137のγ粒子の放出数/年の合計を年単位で計算すると、
現在 :N20*0.06071(100.0%)
1年後 :N20*0.04855(80.0%)
2年後 :N20*0.03973(65.4%)
3年後 :N20*0.03332(54.8%)
5年後 :N20*0.02515(41.4%)
10年後:N20*0.01613(26.5%)
20年後:N20*0.01242(20.5%)
30年後:N20*0.00983(16.2%)
となりました。
ただし、実際にはセシウムは酸性雨によっていくらか洗い流されるようなので、
これよりももう少し早いペースでCs134とCs137に由来するγ線は減少するものと思われます。

引用終わり

自然放射線量を
http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html の0.06μSv/hとして今後の放射線量の推移を計算してみました。

現在0.3μSv/h(γ線のみ)の放射線量の地域は
1年後 :0.252μSv/h
2年後 :0.217μSv/h
3年後 :0.192μSv/h
5年後 :0.166μSv/h
10年後:0.124μSv/h
20年後:0.109μSv/h
30年後:0.099μSv/h

となるようです。もちろん雨や除染による放射性物質の減少(移動)もありますのでこれ以上の減少率になると思われます。

一方、前回の「減衰と線量」のエントリーにて「ガイガーカウンターで計測した数値は実際の減衰よりも緩やかに計測されるのではないか」とする私の疑問は、凡人様の回答すなわち

引用はじめ
いよいよ本題にはいりますが、
>ガイガーカウンターで計測される線量は理論的には今後三年では半分にはならないのではないかと考えられると思うのですが、あってるかな?
については、
http://ie.lbl.gov/toi/nuclide.asp?iZA=550137
http://ie.lbl.gov/toi/nuclide.asp?iZA=550134
によると、Cs134のγ線の平均エネルギー=697.8KeV、Cs137のγ線の平均エネルギーは661.7KeVですが、661.7/697.8≒0.95であり、検出率は5%しか低下しないため、ガイガーカウンターで計測されるCs134とCs137由来の線量は三年後に約半分になるというのは正しいと思います。

尚、
http://www.comp.tmu.ac.jp/cosmochem/Fukushima/measure.html
の「ガンマ線エネルギーに対する計数効率の変化」のグラフを見ると、γ線のエネルギーが400~2000keVであれば、検出率がエネルギーに反比例してるものとして計算しても支障が無い事が分かると思います。

引用終わり

から私の勘違いだとわかりました。
セシウム134とセシウム137の一個当たりの放射線の強さが2.7倍かと認識していたのですが、正しくは一個当たりの放射線のエネルギーは0.95倍で、放出する個数が2.6倍前後ということのようでガイガーカウンターでの計測値もセシウム134と137の核種の違いは無視できるもののようです。

またβ線の減衰率も計算していただきました

引用はじめ
前述の結果を元にすると、
Cs134のt年後のβ粒子の放出数/年+Cs137のt年後のβ粒子の放出数/年=
N20*1.000*0.05495*(ln(2)/T1)*exp(-ln(2)/T1*t)+N20*1.000*(ln(2)/T2)*exp(-ln(2)/T2*t)=
N20*(0.01844*exp(-0.3357*t)+0.02305*exp(-0.02305*t))
となります。
この式を使って現在のCs134とCs137のβ粒子の放出数/年の合計を年単位で計算すると、
現在 :N20*0.04149(100.0%)
1年後 :N20*0.03571(86.1%)
2年後 :N20*0.03143(75.8%)
3年後 :N20*0.02825(68.1%)
5年後 :N20*0.02398(57.8%)
10年後:N20*0.01895(45.7%)
20年後:N20*0.01456(35.1%)
30年後:N20*0.01154(27.8%)
となりました。
という事で、β線はγ線と違ってCs134でもCs137でも1回崩壊すると必ず1個のβ粒子が放出されるので、γ線ほどは減衰しない事が分かります。
したがって、
http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/ijc.htm で、低線量の外部被爆によって発症率が高まる事が明らかになっているメラノーマにらないようにする為、汚染地域ではγ線とβ線の両方によって被爆を受ける機会が多い足の裏を靴をはいてβ線から保護すべきだと思います。
汚染地域では、決して地面の上で素足になったりサンダル履きになったり這い回ったり寝そべったりすべきではありません。(回答終わり)

引用終わり

私の疑問は勘違いではありましたが、凡人様のお陰で勉強になりました。
ありがとうございました。


ちなみに下の子は熱がぶり返してしまって今日は一日安静にしています。
明日も会社はお休みになりそうです。
放射線の減衰と放射線量についての疑問が。

現在、原発事故由来の放射線は主にセシウム134からとセシウム137からが約半分づつと言われています。セシウム134の半減期は約2年程で、放射線の強さは半減期約30年のセシウム137の2.7倍。
上記から計算すると、放射線量(μSv)は理論上3年で約半分になるとのこと。

一般的なGM管を使ったガイガーカウンターはセシウム137で校正されています。半減期が30年と長くまたガイガーカウンターを使用することが想定される状況を考えれば、合理的です。

ガイガーカウンターは放射線がGM管に入った回数をカウントし、カウントされたものは全てセシウム137であると仮定して係数を掛け放射線量を算出します。ここで疑問が生じるのですが、上記を踏まえれば現在ガイガーカウンターで計測されている線量は、実体の線量よりも理論的には低く計測されていると考えられますよね。
そして時間経過に伴ってより実体に近づく、すなわちセシウム134の割合が減ることにより、セシウム137からと仮定された実体の線量に計測された線量が近づいていくと考えられます。

上記を勘案すると、ガイガーカウンターで計測される線量は理論的には今後三年では半分にはならないのではないかと考えられると思うのですが、あってるかな?

実際はエネルギー補償のシンチのほうがγ計測のみのガイガーカウンターよりも線量は低く出る傾向にあるようですし、放射性物質も除染や風雨により移動しているのでこんなことを考えても仕方のないような気もするのですが、気になります。

実体の放射線量はちゃんと半分になるんだからいいでしょ、という声も聞こえてきそうですが。


最後の勤務、と気合をいれていたのですが下の子が熱を出してしまい金曜日はお休みしました。
夜中熱に浮かされてゲラゲラ笑いはじめ、肝が冷えました。
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。